注文住宅でおしゃれな間取りにしたい!
ここが良かった!成功例をご紹介
せっかく注文住宅を建てるなら、オシャレで機能的なアイディアをいっぱい集めて、その中から自分たちならではの家づくりをしたいですよね。そこで、これまでに注文住宅を建てた人たちの声の中から、「これはよかった!」という成功例をいくつかご紹介したいと思います。
- ①ウォークイン玄関収納
- 出典:Anhouse
- ウォークインクローゼットの靴箱版、ウォークイン玄関収納(シューズクローゼット)。ベビーカーや外遊び用の玩具や遊具を置くことができ、後から片付ける必要がないので、小さなお子さんがいる家庭では特に重宝します。スペースが許すならぜひおすすめ!
- ②ファミリークローゼット
- 出典:SUVACO
- 家族全員分のファミリークローゼット、特にランドリースペースを兼ねていて、ベランダに通じた場所に配置されていると、洗濯する→干す→しまうという一連の作業がすべてこのスペースで完結します。洗濯への負担がかなり軽減されますよ。
- ③対面キッチン
- 出典:LIXIL
- 料理をしながら部屋を見渡すことができる対面キッチンは、家族とのコミュニケーションの取りやすさから非常に人気のアイテムの1つ。後片付けも会話をしながらできるため、家事を担当する人が孤独にならずに済むというメリットもあります。
- ④パントリー
- 出典:SS SYSTEM
- 食料品のストックを大量に収納しておけるパントリー。海外の家ではよく見かけますね。食料品の買いだめができるほか、お米や保存食、飲料水など、常温で保存できるものはすべてこちらに置いておくことができ、キッチンスペースがすっきりします。
- ⑤リビング階段
- 出典:HERBAR HOUSE
- 階段と言えば玄関とつながる廊下部分に設置されているのが通常でした。しかしリビングの室内に階段を設置することで、2階との空間がつながり、家族の暮らしがつながってコミュニケーションが取りやすいと評判です。
- 番外編
- 間取りではありませんが、調湿性とデザイン性を兼ね備えたエコカラットの壁や、壁にちょっとした小物が飾れるニッチ、通常の動線からは見えない位置に作るゴミ箱スペースなどもおすすめです。設計を確定してしまう前に、いろんなアイディアを収集してみてください。
後悔しないために必ずチェックすべきこと
成功例のアイディアをどしどし取り入れてみるのは大切ですが、長く暮らす家で後悔しないためには、失敗例から学ぶことも重要です。設計が決まる前に、チェックすべき項目を以下にまとめてみました。
- スイッチやコンセントの位置
- 実際に使ってみて後悔するポイントNo.1がこのスイッチとコンセントの配置。これらは家具の配置によってベストな位置が変わってくるため、事前に考えるのはなかなか難しいですが、できるだけ生活動線をイメージしながら決めるようにしましょう。
- 収納スペースの大きさと配置
- その部屋が寝室なのか子ども部屋なのかリビングなのかなど、部屋の用途によって収納に入れるものは変わってきます。できればそこに何を収納するのかまでイメージして、広さや高さ、奥行きなどを決めていきましょう。
- 寝室の配置
- 通りに面した位置に寝室があってうるさくて寝られない、子どもが遅く帰ってくると目が覚めてしまうなど、寝室の配置を失敗すると安眠が犠牲になってしまいます。時間帯による交通量や人通り、家族の生活時間帯などを考えて吟味して決めましょう。
- 音やニオイの伝わり
- 寝室の隣にトイレを配置したら流す音がうるさい、ニオイが気になるなど、音やニオイは生活を蝕みます。キッチンやトイレ、お風呂など音が出やすい場所と、寝室やリビングをどう配置するかは、設計士の人としっかり相談しながら決めてください。
- 窓の配置
- 窓の大きさと配置は、そこで暮らす人々の快適性を決定する非常に重要なポイント。明るい部屋は気持ちがいい反面、窓だらけだと家具の置き場がない、夏は暑くて冬は寒い、外からの目線が気になるなどの不都合も出てきます。過去の失敗例を参考にしながら、よく相談して決めましょう。
この他にも、自転車置き場やロフト、吹き抜けなど、その配置や大きさ、窓の位置などに関して失敗した過去の例は枚挙に暇がありません。できるだけ失敗してしまったみなさんと同じ轍を踏まないよう、暮らしのイメージをもちながらしっかり考えてみてください。